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豆知識


■カニの色

当店にあるカニの写真は、紅ズワイガニ以外どれも普段みなさんがスーパーで見掛けるカニとずいぶん色が違って驚かれている方もおられると思います。
カニはエビなどと一緒で、ボイルすると殻や身が赤くなる性質があるからです。

またカニが赤くなるのは強い抗酸化作用を持つアスタキサンチンというカロチン色素のためで、カロチンは摂取すると体内でビタミンAに変わり、動脈硬化やがんの予防、老化を抑えるなどの効果が期待できます。
■活カニ(かつかに)、活ガニ(かつがに)

生きているカニのことを言います。
カニは死んでしまうとすぐに油が回って味が落ちてしまうため、生きているカニと死んでいるカニを区別します。
■紅ズワイガニ [べにずわいがに]

日本海全域や東北地方の太平洋沖の水深800〜2000mのところに生息しており、名前の通り体全体がきれいな紅色をしているのが特徴です。
ズワイガニとほとんど同じ大きさで、味は濃厚で実際にはどのカニよりも甘さがあり味噌も美味です。

当店所有のカニかご漁船「第78隆昌丸」で捕獲した紅ずわいがにを生きたままお届けします(活紅ズワイガニを扱っているのは当店だけ)。
 
■ズワイガニ [ずわいがに]

日本近海では日本海、オホーツク海の水深100〜600mのところに生息しています。大きさは足を広げると雄が約 50〜80cm、雌はその1/3くらいです。
数あるカニの中で最も美味とされており但馬・鳥取地方で獲れた雄を「松葉がに」、福井・石川方面で獲れた雄を「越前がに」と呼びます。
雌は雄に比べると1/3ほどの大きさしかなく「せこがに」や「せいこがに」などと呼ばれていますが、小振りながら肉がしまっていて雄にも負けないほど美味しく内子や外子が絶品です。
■毛ガニ [けがに]

北海道沿岸から太平洋側は仙台付近に、日本海側は福井県付近の水深70〜250mのところに生息しています。
特徴は名前の由来にもなっている全身を覆う毛ですが、その見た目のいかつさとは裏腹に殻は薄く身や味噌がぎっしりと詰まっています。
身は引き締まっていてとても美味しいですが、中でもカニ味噌が特に美味しいと評判です。
■タラバガニ [たらばがに]

北海道沿岸、オホーツク海の水深50〜600mのところに生息しています。名前はカニですが、実際にはやどかりの仲間ではさみと脚が合わせて8本しかありません(カニは10本あります)。
たらばがには「カニの王様」とも呼ばれる通り、非常に大きく両足を広げると 80cm〜100m 近くあります。太くて大きな脚には身がぎっしり詰まっており、刺身や焼きカニにして食べるとボリュームがあって喜ばれます。


ただカニ味噌は油がきついので、雌は外子と内子を取ったら中身は捨ててしまいます。
■花咲ガニ [はなさきがに]

北海道でも道東でしか獲れない珍しいカニで、根室半島の旧名が「花咲半島」ということから名付けられました。
たらばがにの仲間で、脚はつめを合わせて8本です。
どちらかというと馴染みの薄いカニですが、味は濃厚でコクがあり他のカニとは少し違いえびに似た独特のうまさをもっています。

また、雌の花咲ガニの内子はそのままで、外子は醤油漬けなどで召し上がるとおいしい珍味となります。
■アブラガニ [あぶらがに]

北海道近海の水深50〜600mのところに生息しています。タラバガニ科のカニで、色も形もタラバガニによく似ています。
大きさはタラバガニよりもやや小ぶりですが、味はタラバガニと比較しても遜色ありません。タラバガニの旬が過ぎた頃に、あぶらがにの旬を迎えます。
タラバガニ同様、太くて大きな脚には身がぎっしり詰まっており、刺身や焼きカニにして食べるとボリュームがあって喜ばれます。
■生ガニ

死んでいる生(なま)のカニのことを言います。
カニは死んでしまうとすぐに油が回って味が落ちてしまうため、生きているカニと区別するためにこう呼びます。
■浜ゆで

昔は浜でドラム缶に海水を入れて茹でたものを「浜ゆで」といっていましたが、今は加工湯でボイルしたものを「浜ゆで」といっています。
■活きゆで

活カニを茹でたもののことです。
「浜ゆで」と区別するため、店前で茹でたものを「活きゆで」と呼んでいます。
■若ガニ

脱皮した直後で身入りが80%以下のカニのことです。
身入りが少ないのは、脱皮するために栄養のほとんど使ってしまい痩せるためです。

殻が柔らかく甘味があって春〜夏に人気がありますが、身入りがよくないので贈答としてはあまり向いていません。
■堅ガニ

身入りが90%以上になりミソもしっかりと入った状態のカニです。
最高の状態のカニで食べ応えは十分です。
■二枚皮

脱皮直前のカニのことで、殻の下にもう一枚皮があります。
身が少しゴワゴワしていますが、もう一枚の皮を剥けば食べられます。
■急速冷凍(瞬間冷凍)

-40度以下ですばやく凍らせます。
家庭用の冷凍庫だと温度が高くて壊れてしまうカニの細胞も、急速冷凍なら壊さずに冷凍することができます。
生・ボイル共に、冷凍することで長期間保存できます。
■内子(うちこ)

カニの甲羅の中にある未成熟な卵(卵巣)のことです。
ボイルした状態で塩味がきいておりますのでそのままいただくと美味しいです。
■外子(そとこ)

内子が成熟して体外の腹肢(一般に「ふんどし」や「まえかけ」と呼ばれています)に付着したものです。
軽くおしょうゆをつけてプチプチとした食感をお楽しみください。
■まえかけ、ふんどし、はかま

カニのお腹にある三角形部分のことで、メスはここに卵(外子)を抱えます。



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